こんにちはー、もんげー(@monge_2020)ですー。
投資において「究極の選択」的なものがあるじゃないですか。
それがS&P500やVTIなど、米国に投資するのか。
それともオールカントリー(オルカン)など、全世界に投資するのか。
全世界と言っても現状ではその内容は6割が米国なので、どちらを選んでもそんなに違いはない。
これがよく言われていることです。
米国が強い、でもそれっていつまで?
確かに米国経済が強いのは激しく同意です。
全世界にも多く含まれているのも納得です。
しかしインデックス投資は長期にわたって行うもの。
いま米国が強くても10年後、20年後もそうなのか?
もしかしたら他の国が強くなることもあるんじゃないか?
米国だけに投資したほうが効率はいい。
でも将来的に米国以外の国が台頭してくる可能性はゼロじゃないし全世界のほうが安全?
こう考えてしまうのは当然だと思うし、だからこそ「究極の選択」になっているのだと思います。
20~30年は米国最強が続くと思っている
もんげーは今後20~30年は米国最強が続くと思っています。
(とはいえ世界全体の落ち込みはあるので「米国を買っとけば儲かる」という意味ではありません。相対的に米国最強という意味です。)
だからもんげーはiDeCoで楽天VTI、つみたてNISAでeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)という感じで米国に全振りしています。
30年後にはもう70歳を超えているので。
30~50年はもしかしたら日本が来るかも?
自分自身に対する長期投資は米国フルベットです。
しかし子供のジュニアNISAは全世界(オルカン)に投資しています。
それは子供のための長期投資は50年を見据えているからです。
実は30年以上経った後は、米国が強いのはもちろんだけど他の国も台頭してくるんじゃないかと思っているんです。
それは日本です。
その理由は「団塊の世代」がいなくなるから。
日本いう国は、団塊の世代が30~40歳代の頃に空前の好景気を迎え。
団塊の世代が50~70歳代の頃に全く成長しない「失われた時代」を過ごしています。
団塊の世代という人口の多くを占める人数が経済を動かしてきた。
もんげーはそう考えています。
団塊の世代という人口構造の歪(いびつ)さ。
これは第二次世界大戦が引き起こした状況なのである程度世界共通ではあるのですが、日本はより顕著にその影響が出ています。
しかしその段階の世代も30年後にはほぼ全ての人が亡くなっています。
そうなった時、日本は生まれ変わるような気がしているんです。
そうなった時、米国だけではなく、全世界に賭けていたほうがいい。
だから子供に残す投資はオルカンにしています。
でも欧州(ヨーロッパ)は来ない
でもだからと言って欧州は来ないと思っています。
中世までは世界の中心でしたが、あのあたりは地政学的に考えたら期待は持てない。
やっぱり地続きで多くの国がつながっていると戦争が絶えない。
常に足の引っ張り合い。
そこに地続きの中国も然りです。
やはり国が海に囲まれている米国、そして日本。
これらが経済の中心になる条件を満たしている。
(英国は内部分裂している)
そういう観点からいえば、豪州(オーストラリア)も来るかも。
米国か全世界かは期間によって変わる
もんげーは10~20年の投資なら米国でいいと思っています。
でももっと長く生きるであろう子供にこういった考え方を伝えていきたい。
正解かどうかはわからないけど、それこそ全世界だとリスクヘッジにはなるので。
50年後には全く違う世の中になっていると思うし、そうなってもらわないと困るとも思います。
世界はこのままじゃだめだ。
もんげー