こんにちはー、もんげー(@monge_2020)ですー。
今回は「VYM」という米国の高配当ETFについて書いていこうと思います。
『ETF』というのはざっくり言うと『投資信託』です。
たくさんの人からお金を集めてプロが運用してくれています。
投資するものに合わせていろいろなETFがあります。
株式や債券に投資しているETFもありますし、
金(ゴールド)に投資しているETFもあります。
VYMは高配当の企業に投資しているETF
VYMは高配当の企業約400社に投資しているETFです。
この約400社というのは他の高配当ETFと比べても非常に多く分散された安定したETFです。
年間配当利回りは約3%(景気によって多少上下します)。
配当金という不労所得を効率的に得ることができる銘柄ですね。
ちなみにS&P500のETF(SPY・VOOなど)は年間配当利回りは約1.5%です。
高配当だけど低成長
S&P500より倍くらいの配当がでるならそっちの方が絶対お得じゃん!
となりそうですが、配当だけで投資を判断してはいけません。
高配当の企業というのはいわゆる「おじいちゃん企業」で今後の大きな成長は期待できません。
S&P500には「おじいちゃん企業」はもちろん、これからより大きく成長していくことが期待される企業も含まれています。
株価の上昇も期待できるS&P500。
高配当だけど株価の上昇はそんなに期待できないVYM。
といった感じです。
配当は年に4回
配当は年に4回。
3月・6月・9月・12月に行われます。
夢の配当金生活
ざっくりとした計算になりますが、
VYMを1億円分もっていれば年間に300万円が配当金としてもうらうことができます。
これだけあると配当金だけで生活することも可能になります。
しかし1億円となると……
ビジネスを当ててがっつり稼がないとなかなか難しいですね。
そこまでいかなくても1000万円分だと年間30万円の配当。
これだと旅行代くらいになりそうです。
高配当ETFへの投資は出口戦略がラク
投資は買うときよりも売るときが難しいのです。
売るときのことを考えるのを「出口戦略」といいますが、高配当ETFへの投資はこれがラクなんです。
なんせ売る必要がない。
ずっと持ち続けて配当をもらい続けることが目的だからです。
もんげーは子供に相続しようと考えています。
そのまま相続し続ければひ孫くらいには配当金生活ができるくらいに資産形成できているのではないかと考えています。