こんにちはー、もんげー(@monge_2020)ですー。

今回の高配当株、銘柄分析はこちらです。

任天堂
7974 東証PRM

配当利回り 3.53%
(2022/08/30予想)

世界の任天堂。ファミコンを買ってもらえなかった小学生時代。時を経て任天堂の株主になりました。

あの頃の自分に言ってあげたい。将来は任天堂の株主になるからね、と。
小学生もんげー「そんなのいいからファミコン買ってくれ」

さっそく以前に紹介したこちらの内容にしたがって分析していきますね。

高配当株の探し方

IR BANKで銘柄分析

(1)売上高(営業収益)

 ・右肩上がりか?
 ・増減が激しすぎないか?

売上高
2008/03 1兆6724億
2009/03 1兆8386億
2010/03 1兆4343億
2011/03 1兆143億
2012/03 6476億5200万
2013/03 6354億2200万
2014/03 5717億2600万
2015/03 5497億8000万
2016/03 5044億5900万
2017/03 4890億9500万
2018/03 1兆556億
2019/03 1兆2005億
2020/03 1兆3085億
2021/03 1兆7589億
2022/03 1兆6953億
2023/03 1兆6000億(予想)

Switchが発売されたのが2017年3月3日。そこから爆上げですね。ハードの人気にも左右されますね。

(2)EPS(1株あたりの利益)

 ・右肩上がりになっているか?

EPS
2010/03 1613.87円
2011/03 547.9円
2012/03 -304.96円
2013/03 50.11円
2014/03 -183.58円
2015/03 353.48円
2016/03 137.4円
2017/03 853.87円
2018/03 1162.29円
2019/03 1615.51円
2020/03 2171.19円
2021/03 4032.59円
2022/03 4046.69円
2023/03 2920.4円(予想)

Switchからのコロナ禍で爆上がりですね。巣ごもり需要。

(3)営業利益率

 ・平均は7%前後
 ・10%以上なら優秀
 ・5%以下なら検討の余地なし

営業利益率
2008/03 29.13%
2009/03 30.2%
2010/03 24.86%
2011/03 16.87%
2012/03 -5.76%
2013/03 -5.73%
2014/03 -8.12%
2015/03 4.51%
2016/03 6.52%
2017/03 6%
2018/03 16.82%
2019/03 20.8%
2020/03 26.93%
2021/03 36.42%
2022/03 34.96%
2023/03 31.25%(予想)

営業利益率、高いですね-。

(4)自己資本比率

 ・40%以上は欲しい
 ・60%を超えると安心
 ・80%以上は言うことなし

自己資本比率
2008/03 68.23%
2009/03 69.25%
2010/03 75.9%
2011/03 78.4%
2012/03 87%
2013/03 84.8%
2014/03 85.6%
2015/03 86.3%
2016/03 89.5%
2017/03 85.2%
2018/03 80.8%
2019/03 83.4%
2020/03 79.7%
2021/03 76.6%
2022/03 77.7%

自己資本比率も高いですねー。もう絶対に潰れることはなさそうです。愛しています。

(5)営業活動によるCF(キャッシュフロー)

 ・毎年、黒字であること
 ・長期的に増加傾向であること
 ・過去10年で一度でも赤字があればアウト

営業活動によるCF
2008/03 3323億7800万
2009/03 2878億
2010/03 1603億3700万
2011/03 781億300万
2012/03 -949億5500万
2013/03 -403億9000万
2014/03 -231億1400万
2015/03 602億9300万
2016/03 551億9000万
2017/03 191億100万
2018/03 1522億800万
2019/03 1705億2900万
2020/03 3477億5300万
2021/03 6121億600万
2022/03 2896億6100万

景気に影響を受けていますね。

(6)現金等

 ・現金が増えている企業に投資する
 ・現金以外(株・不動産)で所有している場合もあるので注意

現金等
2008/03 1兆1035億
2009/03 8941億2900万
2010/03 9313億3300万
2011/03 7243億6600万
2012/03 4071億8600万
2013/03 4693億9500万
2014/03 3412億6600万
2015/03 2815億3900万
2016/03 2580億9500万
2017/03 3309億7400万
2018/03 4844億8000万
2019/03 5853億7800万
2020/03 6214億200万
2021/03 9320億7900万
2022/03 1兆227億

Switchが発売されるまでは減っていってたんですね。まさにV字回復。

(7)1株あたり配当金

 ・配当金の安定性
   減配・無配になっていないか?
   リーマンショック時はどうだったか?
 ・配当金の成長性
   減らないだけでなく増えているかも重要

一株配当
2010/03 930円
2011/03 450円
2012/03 100円
2013/03 100円
2014/03 100円
2015/03 180円
2016/03 150円
2017/03 430円
2018/03 590円
2019/03 810円
2020/03 1090円
2021/03 2220円
2022/03 2030円

配当も増減配がけっこうありますね。景気に影響されやすいということですね。

(8)配当性向

 ・30~50%くらいが健全
 ・配当性向が高すぎる企業に投資してはいけない

配当性向
2010/03 58.73%
2011/03 131.8%
2012/03 赤字
2013/03 180.1%
2014/03 赤字
2015/03 50.9%
2016/03 109.2%
2017/03 50.4%
2018/03 50.8%
2019/03 50.1%
2020/03 50.2%
2021/03 55.1%
2022/03 50.2%

株主還元の意識がけっこう高いですね。

もんげー評価

配当利回りはけっこう高いのですが、ゲーム機のヒット具合に左右される感じなので『高配当株投資』としてはちょっと不向きな銘柄からもしれませんね。

しかし、もんげーにとっては任天堂は特別な会社です。この文字をみるだけでワクワクします。

そんな任天堂の株を持っている。それだけで気分が上がります。自信になります。