こんにちはー、もんげー(@monge_2020)ですー。

今回の高配当株、銘柄分析はこちらです。

東京エレクトロン
8035 東証PRM

配当利回り 3.61%
(2022/08/12予想)

ツイッターで「1つだけ持つならこれ」と言っていた人がいたので調べてみることにしました。

「半導体製造装置およびフラットパネルディスプレイ製造装置を開発・製造・販売している。この分野でのシェアは国内首位、世界第4位。」(Wikipediaより)

さっそく以前に紹介したこちらの内容にしたがって分析していきますね。

高配当株の探し方

IR BANKで銘柄分析

(1)売上高(営業収益)

 ・右肩上がりか?
 ・増減が激しすぎないか?

売上高
2008/03 9060億9100万
2009/03 5080億8200万
2010/03 4186億3600万
2011/03 6687億2200万
2012/03 6330億9100万
2013/03 4972億9900万
2014/03 6121億7000万
2015/03 6131億2400万
2016/03 6639億4800万
2017/03 7997億1900万
2018/03 1兆1307億
2019/03 1兆2782億
2020/03 1兆1272億
2021/03 1兆3991億
2022/03 2兆38億
2023/03 2兆3500億(予想)

右肩上がりもいいところ。めちゃくちゃ伸びてますね。

(2)EPS(1株あたりの利益)

 ・右肩上がりになっているか?

EPS
2010/03 -50.01円
2011/03 398.23円
2012/03 203.34円
2013/03 33.64円
2014/03 -108.31円
2015/03 401.07円
2016/03 461.1円
2017/03 702.25円
2018/03 1245.48円
2019/03 1513.58円
2020/03 1170.56円
2021/03 1562.2円
2022/03 2807.84円
2023/03 3357.57円(予想)

落ち込んでいるときもありますが、基本右肩上がり。しかもかなりの伸び率。

(3)営業利益率

 ・平均は7%前後
 ・10%以上なら優秀
 ・5%以下なら検討の余地なし

営業利益率
2008/03 18.6%
2009/03 2.9%
2010/03 -0.52%
2011/03 14.64%
2012/03 9.55%
2013/03 2.52%
2014/03 5.26%
2015/03 14.37%
2016/03 17.59%
2017/03 19.47%
2018/03 24.87%
2019/03 24.3%
2020/03 21.05%
2021/03 22.92%
2022/03 29.91%
2023/03 30.47%(予想)

めちゃくちゃ高い数字ですね。素晴らしいです。

(4)自己資本比率

 ・40%以上は欲しい
 ・60%を超えると安心
 ・80%以上は言うことなし

自己資本比率
2008/03 67.47%
2009/03 77.49%
2010/03 73.5%
2011/03 70.8%
2012/03 74.9%
2013/03 76.5%
2014/03 69.8%
2015/03 73%
2016/03 70.9%
2017/03 67.2%
2018/03 63.8%
2019/03 70%
2020/03 64.1%
2021/03 71.1%
2022/03 70.5%

こちらも素晴らしい数字。愛していいレベルだと思います。

(5)営業活動によるCF(キャッシュフロー)

 ・毎年、黒字であること
 ・長期的に増加傾向であること
 ・過去10年で一度でも赤字があればアウト

営業活動によるCF
2008/03 1169億3900万
2009/03 810億3000万
2010/03 482億8400万
2011/03 832億3800万
2012/03 297億1200万
2013/03 842億6600万
2014/03 444億4900万
2015/03 718億600万
2016/03 693億9800万
2017/03 1369億4800万
2018/03 1865億8200万
2019/03 1895億7200万
2020/03 2531億1700万
2021/03 1458億8800万
2022/03 2833億8700万

安定していますねー。大きくは右肩上がりな感じです。

(6)現金等

 ・現金が増えている企業に投資する
 ・現金以外(株・不動産)で所有している場合もあるので注意

現金等
2008/03 1934億9200万
2009/03 658億8300万
2010/03 1239億3900万
2011/03 1650億5000万
2012/03 1587億7600万
2013/03 853億1300万
2014/03 1047億9700万
2015/03 3176億3200万
2016/03 956億3800万
2017/03 1643億6600万
2018/03 2578億7700万
2019/03 2326億3400万
2020/03 2479億5900万
2021/03 2659億9300万
2022/03 3356億4800万

じわじわと右肩上がりなかんじです。堅実ですね。

(7)1株あたり配当金

 ・配当金の安定性
   減配・無配になっていないか?
   リーマンショック時はどうだったか?
 ・配当金の成長性
   減らないだけでなく増えているかも重要

一株配当
2010/03 12円
2011/03 114円
2012/03 80円
2013/03 51円
2014/03 50円
2015/03 143円
2016/03 237円
2017/03 352円
2018/03 624円
2019/03 758円
2020/03 588円
2021/03 781円
2022/03 1403円

すごいですね、この配当金。

(8)配当性向

 ・30~50%くらいが健全
 ・配当性向が高すぎる企業に投資してはいけない

配当性向
2010/03 -
2011/03 11.45%
2012/03 62.9%
2013/03 150.4%
2014/03 -
2015/03 35.7%
2016/03 51.4%
2017/03 50.1%
2018/03 50.1%
2019/03 50.1%
2020/03 50.2%
2021/03 50%
2022/03 50%

近年の一株配当の高さでも配当性向は50%。すごいですね。

もんげー評価

さすが国内首位、世界4位の企業。その内実は凄まじい。エグイといってもいいくらい。

これだけの優良企業、さすがに株価も高い!
でもさっそくネオモバで1株買いました。

いま世界では半導体不足にもなっているし、需要はますます高まっています。
また人類はもう半導体を不要とすることはありません。

ずっと持ち続けたい銘柄認定です。