こんにちはー、もんげー(@monge_2020)ですー。

インデックス投資は複利で増えていく。
時間を味方につけろ、早く始めるほど有利なんだ。

投資の勉強を始めるとよく目にするフレーズです。
銀行預金を例にして説明されていることも多いですね。

100万円を金利5%の銀行預金に預けた場合、翌年には105万円になります。
その翌年はその105万円に5%の金利がつき110万2500円になります。

それを繰り返しtいくと以下のように増えていきます。

1年目 1,050,000
2年目 1,102,500
3年目 1,157,625
4年目 1,215,506
5年目 1,276,282
6年目 1,340,096
7年目 1,407,100
8年目 1,477,455
9年目 1,551,328
10年目 1,628,895

なんと10年目には約163万円にまで増えています。
※金利5%の銀行預金なんて現代では存在しません

かのアインシュタインが人類最高の発明は複利であると言ったくらいそのパワーは絶大です。
いまでは信じられませんが日本でも銀行に預けておけば10年で2倍になったという神話が残されています。

ここまではよく勉強されている方にとっては「常識だよ!」な話しですね。

いざインデックス投資を始めてみたら……

もう つみたてNISA や iDeCo は始められていますか?

始められていたら共感していただけると思うのですが、日々の値動きで増えたら嬉しいし、減ったら胃を直接にぎられているような何とも言えないイヤな感覚になるのではないでしょうか。

そのような値動きを見ていて、ふと思うことはありませんか?

「インデックス投資が複利で増えるって何だったっけ?」って。

インデックス投資が複利で増えるその仕組み

インデックス投資が複利で増えていくのはなぜなのか。
その仕組みについて説明していきますね。

まずインデックスファンドが何だったのか思い出してみましょう。
「株おすすめセット」でしたよね。
たくさんの投資家からお金を集めて優良な会社の株を買い集めたセット商品です。

「いろんな株のセット」なので株価の上下でその価格も上下します。
そして「いろんな株のセット」なので配当を出してくれる株も入っています。

そうです。
この「配当(分配金)」が複利で増えていく仕組みのタネなんです。

つみたてNISA や iDeCo では、この分配金で同じインデックスファンドを買い増ししてくれます。
日々の値動きがあるから気付かないかもしれませんが、分配金が再投資されることでインデックスファンドの口数が増えていっているんですね。

弱気相場・下げ相場でも複利のチカラは働いている

弱気相場など株価が下がっている局面でも、インデックスファンドで分散して投資している会社は日々利益をあげてくれています。
その利益が配当(分配金)として投資家である私たちに還元してくれます。

インデックスの長期積立投資は時間が味方してくれる

つみたてNISA や iDeCo は、

・株価の値動き
・毎月の積み立て
・分配金(配当)

という三つの要素がからんでくるので非常に複雑です。

しかし長期で積み立て続けることによって、

経済の成長で株価が上がる。
積み立てていくことで元本が増えるから分配金も増える。
分配金を再投資することで保有口数が複利で増えていく。

これが時間を味方につける「インデックス長期積立投資」です。

コツコツコツコツ積み立てる地味な投資ですが、もんげーもコツコツやってます。
世界経済や米国経済の成長を信じて一緒にコツコツやってみませんか?

もんげー