こんにちはー、もんげー(@monge_2020)ですー。
今回は「価値」について掘り下げて考えてみたいと思います。
お金の価値。
物の価値。
家・土地の価値。
円安で日本円の価値が下がる。
インフレでお金の価値が下がる。
価値があるとか、価値がないとかよくいいますよね。
価値とはなんなのか?
Google先生に聞いてみたところ以下の答えをいただきました。
どれくらい大切か、またどれくらい役に立つかという程度。またその大切さ。ねうち。
価値はときとして「価格」と混同されがちです。
しかし価格と価値はまったくちがいます。
値段が高いものほど価値が高いのかというとそんなことはありません。
給料が高い仕事ほど世の中に価値を与えているかというとけっしてそんなことはありません。
「お金の本質」という記事でも書きましたが、お金の機能として「尺度」というものがあります。
たしかにお金には価値を計る機能がありますがそれがすべてではありません。
200万円の車より、600万円の車のほうが高性能です。
しかし3000万円の車が600万円の車より5倍性能がいいかというとそんなことはありません。
私はいつもお金にまつわることを考えています。
価値とは何なのか?
本当に価値のあるものの一つは「人の命」を支えるものだと考えています。
例えば食材。
農家や漁師のかたが私たちが食べるものを提供してくださっています。
これがないと私たちは生きていけません。
本当に価値のあるものを提供してくださっているけど、皆さん大富豪かというとそうではありません。
絶対に必要なものだからこそ安定して提供されている。
しかしだからこそ日常品化(コモディティ化)して価格が下がる。
4000万円もするフェラーリより、100万円の軽トラのほうが生み出す価値は大きいはず。
しかし世の中は本当に価値のあるものの価格は下がり、価格の高いものには別の意味の「価値」が付加されいる。
理不尽さを感じずにはいられないのですが、このあたりの「価値」の意味を知っていくとお金に振り回されなくなっていきます。
私もこれからいろんあ場面で「価値」という言葉を使うと思います。
しかしそのときどきでその意味合いはちがっていると思います。
同じように世の中で使われている「価値」という言葉は、そのとき何を意味しているのか?
そのことを考えてみると世の中の見え方がかわってくると思います。