こんにちはー、もんげー(@monge_2020)ですー。
今回の高配当株、銘柄分析はこちらです。
ソフトバンク
9434 東証PRM配当利回り 5.62%
(2022/08/19予想)
携帯3大キャリアの一角、ソフトバンクです。
いま、ソフトバンクモバイルがソフトバンクになって、ソフトバンクがソフトバンクグループになってたんですね。
さっそく以前に紹介したこちらの内容にしたがって分析していきますね。
IR BANKで銘柄分析
(1)売上高(営業収益)
・右肩上がりか?
・増減が激しすぎないか?
売上高
2008/03 6141億2600万
2009/03 5479億5200万
2010/03 6019億2900万
2011/03 6994億9000万
2014/03 2兆5174億
2015/03 2兆3879億
2016/03 3兆4105億
2017/03 3兆4830億
2018/03 3兆5826億
2019/03 4兆6568億
2020/03 4兆8612億
2021/03 5兆2055億
2022/03 5兆6906億
2023/03 5兆9000億(予想)
綺麗な右肩上がりですね。
(2)EPS(1株あたりの利益)
・右肩上がりになっているか?
EPS
2014/03 99.96円
2015/03 104.02円
2016/03 97.37円
2017/03 107.53円
2018/03 86.91円
2019/03 96.6円
2020/03 99.27円
2021/03 103.85円
2022/03 110.13円
2023/03 112.38円(予想)
上がったり下がったり、大きくは横ばいって感じですね。
(3)営業利益率
・平均は7%前後
・10%以上なら優秀
・5%以下なら検討の余地なし
営業利益率
2008/03 26.44%
2009/03 34.56%
2010/03 48.7%
2011/03 56.81%
2014/03 -
2015/03 -
2016/03 18.88%
2017/03 19.48%
2018/03 17.81%
2019/03 17.57%
2020/03 18.75%
2021/03 18.65%
2022/03 17.32%
2023/03 16.95%(予想)
営業利益率は高いですね。
(4)自己資本比率
・40%以上は欲しい
・60%を超えると安心
・80%以上は言うことなし
自己資本比率
2008/03 27.99%
2009/03 28.22%
2010/03 31.11%
2011/03 35.38%
2014/03 48.6%
2015/03 52.2%
2016/03 31.6%
2017/03 32.8%
2018/03 16.3%
2019/03 18.6%
2020/03 10.2%
2021/03 12.6%
2022/03 13.2%
自己資本比率はちょっと低めですね。
(5)営業活動によるCF(キャッシュフロー)
・毎年、黒字であること
・長期的に増加傾向であること
・過去10年で一度でも赤字があればアウト
営業活動によるCF
2008/03 344億2200万
2009/03 3018億8300万
2010/03 4178億1900万
2011/03 6239億2400万
2014/03 -
2015/03 -
2016/03 7729億1400万
2017/03 8908億4400万
2018/03 7265億9800万
2019/03 9655億2600万
2020/03 1兆2495億
2021/03 1兆3389億
2022/03 1兆2159億
すごい黒字ですね。
(6)現金等
・現金が増えている企業に投資する
・現金以外(株・不動産)で所有している場合もあるので注意
現金等
2008/03 2369億8100万
2009/03 2666億800万
2010/03 3601億4000万
2011/03 4080億6300万
2014/03 -
2015/03 -
2016/03 1321億7800万
2017/03 497億3500万
2018/03 1210億4300万
2019/03 9383億8800万
2020/03 1兆1438億
2021/03 1兆5848億
2022/03 1兆5467億
めちゃくちゃ増えていますね。
(7)1株あたり配当金
・配当金の安定性
減配・無配になっていないか?
リーマンショック時はどうだったか?
・配当金の成長性
減らないだけでなく増えているかも重要
一株配当
2014/03 55.1円
2015/03 532.34円
2016/03 101.52円
2017/03 96.47円
2018/03 0.26円
2019/03 37.5円
2020/03 85円
2021/03 86円
2022/03 86円
すごいジェットコースターみたいになっています。
(8)配当性向
・30~50%くらいが健全
・配当性向が高すぎる企業に投資してはいけない
配当性向
2017/03 94.42%
2018/03 185.8%
2019/03 38.8%
2020/03 85.6%
2021/03 82.8%
2022/03 78.1%
配当性向は高いです。ちょっと高すぎるかな。
もんげー評価
数字からかなり「攻めている会社」という印象を受けますね。
お金はたくさんあるし潰れる心配はなさそうです。
配当利回りも高いのですが、「高配当株投資」として保有するのはちょっと考えてしまいますね。
もんげーは買わないかな。